松本雅弘牧師の日々のみことば

月曜から金曜の毎朝、高座教会の牧師からメッセージをお届けします

神さまの作品

「私たちは神の作品であって、良い行いをするためにキリスト・イエスにあって造られたのです。神は、私たちが良い行いに歩むように、その良い行いをもあらかじめ備えてくださったのです。」
(新改訳 エフェソ2:10)

 私たちは神さまの作品です。作品があまりにも素晴らしいので、作品自体を「神さまの代わり」にしてしまうこともあります。
 例えば、日本人はよく富士山を拝みます。富士山の荘厳さに圧倒され神秘的な感じがするからです。では何故、荘厳さや神秘性が富士山にあるのでしょう。
それは富士山を造られた神さまが荘厳なお方で、私たちの思いを越えた神秘に包まれたお方ですから、そのお方がお創りになった作品である富士山に、作者の一部が組み込まれて、刻まれているからです。
しかし、富士山を拝んでも何の解決になりません。富士山は物を言いませんから。

 ある人にとっては、お金が「カミ」になります。ある人にとっては学歴が「カミ」に、また、ある人にとっては子どもが「カミ」になります。
子どもの成功や失敗に母親としての自分の存在がかかっていると勘違いするほど、子どもに入れ込んでしまうのが、私たちの弱さです。
 私たちは神さまの作品です。神さまの恵みのもとで自分をしっかり受け取り直し、自分自身の責任者になっていく時に初めて、神さまの作品としての自分自身の価値に目覚めることができます。
 私たちが神のものであることを認めた時に初めて、神さまの最高の作品として、オリジナルな、世界でたった一つしか存在しない作品としての私が輝きだすのです。
 あなたは神さまの作品であり、神さまの視点で自らを再発見する時、あなたの生き方が変わってきます。神さまがあなたという作品に込められた意図を祈り求めてください。
それがあなたに与えられている生きる目的です。

 いってらっしゃい。

 牧師 松本雅弘