松本雅弘牧師の日々のみことば

月曜から金曜の毎朝、高座教会の牧師からメッセージをお届けします

主なる神さまを覚えること

「あなたが食べて満足し、立派な家を建てて住み、牛や羊が殖え、銀や金が増し、財産が豊かになって、心おごり、あなたの神、主を忘れることのないようにしなさい。
主はあなたをエジプトの国、奴隷の家から導き出し、炎の蛇とさそりのいる、水のない乾いた、広くて恐ろしい荒れ野を行かせ、硬い岩から水を湧き出させ、あなたの先祖が味わったことのないマナを荒れ野で食べさせてくださった。
それは、あなたを苦しめて試し、ついには幸福にするためであった。あなたは、『自分の力と手の働きで、この富を築いた』などと考えてはならない。 むしろ、あなたの神、主を思い起こしなさい。
富を築く力をあなたに与えられたのは主であり、主が先祖に誓われた契約を果たして、今日のようにしてくださったのである。」(申命記8:12−18)

 今日の御言葉は、約束の地に入る直前に、モーセを通して語られた説教です。
出エジプトをしてから40年間、神さまの憐みと恵みに支えられてここまでやって来て、今、約束の地を目前にしたイスラエルの民に対して、新しい地を得たならば、
そこでどのように暮らし、どのように生きることが、神さまの民にふさわしい生き方であるか、神さまに喜ばれる生き方なのか、そのことをモーセは説いているのです。
 今日の聖句を見ると、食べ物、住まい、家畜、財産など、全ては神さまの祝福の結果であり、神さまからの賜物であることが確認されています。
詩編30編を記した詩人も、私たち人間が、いかに簡単に主の御業を忘れて、自分独りで何でもできると錯覚してしまう者なのか、それを次のように表現しています。
「平穏なときには、申しました 『わたしはとこしえに揺らぐことがない』と。」(30:7)
今日、「心おごり、あなたの神、主を忘れることのないようにしなさい」との御言葉を心に留めて過ごしてみましょう。

 いってらっしゃい。

 牧師 松本雅弘