松本雅弘牧師の日々のみことば

月曜から金曜の毎朝、高座教会の牧師からメッセージをお届けします

人間らしく生きる

「さて、使徒たちはイエスのところに集まって来て、自分たちが行ったことや教えたことを残らず報告した。イエスは、『さあ、あなたがただけで人里離れた所へ行って、しばらく休むがよい』と言われた。
出入りする人が多くて、食事をする暇もなかったからである。そこで、一同は舟に乗って、自分たちだけで人里離れた所へ行った。」(マルコ6:30−32)

 今日は1月11日で、もうすでに学校も仕事も始まり、年末年始の休みから次第に日常を取り戻しつつあるのではないかと思います。このメールも電車の中で読んでおられるかもしれません。
 この時の弟子たちは、あなたと同じように人々に囲まれた毎日を過ごしていました。「出入りする人が多くて、食事をする暇もなかった」というくらいの忙しさの中にいました。
 弟子たちがイエスさまのところに集まって来て、そして、自分たちが行ったことや教えたことを報告したのです。それも「残らず報告した」と書かれているほどに、事細かに報告したのだと思います。
その後、イエスさまはその弟子たちに対して「しばらく休むがよい」と言われました。イエスさまは、弟子たちのニーズをご存知でした。

 以前「24時間、戦えますか」というキャッチコピーのCMが流れましたが、よく考えるととても恐ろしい問いかけですね。
何故なら、もともと人間は、そのようには造られていませんし、逆に、人生の3分の1の時間を眠るように造られているのが私たちです。
ですから真に霊的であるということは決して人間離れした行動を取ることではなく、人間らしく生きること。日々、主に報告し(祈り)、肉体の疲れをいやす休息をいただくこと(主に委ねて憩うこと)です。

 クリスチャンの生活とは、特別な生活ではなく、むしろ、造られた人間として生きることなのです。

 いってらっしゃい。

 牧師 松本雅弘