松本雅弘牧師の日々のみことば

月曜から金曜の毎朝、高座教会の牧師からメッセージをお届けします

福音のバトンを持って走り抜こう!

「こういうわけで、わたしたちもまた、このようにおびただしい証人の群れに囲まれている以上、すべての重荷や絡みつく罪をかなぐり捨てて、
自分に定められている競走を忍耐強く走り抜こうではありませんか、信仰の創始者また完成者であるイエスを見つめながら。」 (ヘブライ12:1−2a)

 明日は高座教会の誕生日です。今まで本当に多くの先輩たちの熱い祈りと献身的な奉仕と捧げ物を、神さまが用いて、私たち高座教会をここまでお育てくださいました。
1947年1月19日に教会として誕生しましたから、72歳となります。今年は遅くなりましたが、70周年の記念誌の発行も計画しています。
神様がこの地に生まれさせ、導き育ててくださった高座教会の歴史を振り返る時、信仰の先輩たちから受け継いだ福音のバトンを次の世代に手渡す責任を感じます。
そして私たちから手渡された若者たちは、今度は彼ら独自の発想と、もしかしたら今までとは全くちがったやり方で、永遠に変わることのない福音のバトンを次代に受け継いでいくことでしょう。
信仰を持って、主が与えられた彼らの可能性に期待し、熱い眼差しと温かく大きな声援を送りながら見守っていきたいと思います。

 2019年、高座教会がこの地域をキリストの福音で満たしていけますように。共に「信仰の創始者また完成者」であるイエスさまから目を離さず、備えられた信仰の競争を忍耐強く走り抜きたいと思います。
今日の一日、キリストの祝福のもとに、自分に定められた道を走り抜きましょう。

 いってらっしゃい。

 牧師 松本雅弘