松本雅弘牧師の日々のみことば

月曜から金曜の毎朝、高座教会の牧師からメッセージをお届けします

あなたと共におられる神さま

「わたしはイスラエルの人々のただ中に宿り、彼らの神となる。彼らは、わたしが彼らの神、主であることを、すなわち彼らのただ中に宿るために、わたしが彼らをエジプトの国から導き出したものであることを知る。わたしは彼らの神、主である。」
(出エジプト記29:45−46)

 旧約聖書の神さまは厳しい神さまで、新約聖書の神さまは愛と恵みの神さまだ、という見方は、聖書の教える見方ではありません。旧約聖書を読むと、神さまがいかに恵み深いお方であり、本当に忍耐強くイスラエルの民を導き、養い、育てておられるかがよく分かります。
 金曜日に続き今日も出エジプト記から聖句を選びました。出エジプト記には、まさに「出エジプト」の出来事が出て来ます。荒野でマナやうずら、そして水を備えて民を守ったのは神さまでした。ご自身の御名を明らかにされ、神の民の装いにふさわしい生き方として十戒を与えてくださいました。
昼は雲の柱、夜は火の柱をもって旅を導かれたのも主なる神さまです。
シナイ山で主がモーセに十戒を記した石の板を受けている最中、民は醜い子牛の像を作って礼拝したのに対して、その罪を赦し、彼らとの契約を更新してくださったのも神さまでした。
もう数えきれないほどの恵みが記録されているのです。
 そして、こうした中で、何よりも大きな恵みは、主なる神さまこそ、私たちのところに宿り、常に共にいてくださる神さまであるということなのではないでしょうか。

 ある人がこんな詩を書いていました。
「神さまがおられないところなど、どこにもない。どこに行こうとも、そこに神さまはおられる。今も、そしてこれからも、神は力強い御手で、愛をもって私を支え、導き、守ってくださる。」
 今日のあなたにとって、神が共におられることは、どのような恵みの出来事だと思いますか?

 いってらっしゃい。

 牧師 松本雅弘