「あなたがたもまた、キリストにおいて、真理の言葉、救いをもたらす福音を聞き、そして信じて、約束された聖霊で証印を押されたのです。
この聖霊は、わたしたちが御国を受け継ぐための保証であり、こうして、わたしたちは贖われて神のものとなり、神の栄光をたたえることになるのです。」
(エフェソ1:13−14)
イエスさまを信じる者として、なるべくはやく導かれて欲しい成長のための3つのステップがあると思います。
第1は、神さまはどのようなお方でしょうかということの確認です。
羊はその飼い主の声を聞き分けることができるとイエスさまは言われます。
全員に対していっせいに声をかけられたのでなく、主は1人ひとりの名を呼んで召してくださったのですから、祈りの生活の中で「あなたは私の愛する者である」というはっきりとした神さまからの愛の御声をいただきたいと思うのです。
第2は神さまにとって私はどのような存在なのでしょうかということです。羊には、所有者の焼印が押されていますが、私たちクリスチャンも神さまの所有を表わす聖霊の証印が押されています。パウロはローマの信徒に宛てた手紙で、
「自分の体を神に喜ばれる聖なる生けるいけにえとして献げなさい。これこそ、あなたがたのなすべき礼拝です」と語り、神さまに自分の計画のすべてを明け渡して、委ねて生きることを勧めました。
第3は、私への神さまの願い、神さまの期待はどのようなことなのでしょうということです。あなたは、ぶどうの木であるキリストにつながることで聖霊に満たされていきます。
あなたに主の恵みと平安が豊かにありますようにと祈ります。
いってらっしゃい。
牧師 松本雅弘