「あなたがたの上に聖霊が降ると、あなたがたは力を受ける。」(使徒1:8)
聖書は、聖霊が臨まれる時、力を受けて、復活の主の証人となることを約束しています。
「力」と訳されている言葉は「ダイナマイト」と語源となった「デュナミス」というギリシャ語です。これは物事を破壊する力であると共に何かを創造する力でもあります。
ところで、あなたは「自分の殻を破ることができたら・・」と思ったことはありませんか? もし自分の殻を破ることができたら、どんなに自由になるのではないでしょうか。
〈こうでなければいけない〉というこだわりで、あなた自身や家族、子どもたち、周囲の人を縛っていることはないでしょうか。そうしたこだわりのゆえに、周囲の人を裁き、あなた自身の心も不満で一杯となり、最終的には〈自分は駄目な人間だ〉と諦めてしまうことはないでしょうか。
もしそうだとすれば、そうしたあなた自身の殻を砕いてくださるのが、聖霊の力、つまりダイナマイトのような聖霊の力なのです。
この聖霊の力によって、初代教会の人々は神さまの愛を実感し、その神さまの愛に押し出されるようにして証しをしていきました。不可能と思われる偏見の壁、不信仰という壁、貧しさという壁、敵意という壁が次々と砕かれ、主によって道が拓かれていったのです。
聖霊の力を誰よりも知っていたパウロは次のように語ります。
「知らないのですか。あなたがたの体は、神からいただいた聖霊が宿ってくださる神殿であり、あなたがたはもはや自分自身のものではないのです。あなたがたは、代価を払って買い取られたのです。だから、自分の体で神の栄光を現しなさい。」(1コリント6:19)
日曜日はペンテコステ礼拝でした。私たちも聖霊のダイナマイトによって、神さまの愛を実感し、その愛に押し出されていきましょう。
いってらっしゃい。
牧師 松本雅弘