松本雅弘牧師の日々のみことば

月曜から金曜の毎朝、高座教会の牧師からメッセージをお届けします

教会とは何か

「あなたがたはキリストの体であり、また、一人一人はその部分です。神は、教会の中にいろいろな人をお立てになりました。」(1コリント12:27−28)

 以前、私が静岡で行なわれた研修に参加した時に、講師の先生が締めくくりの話として、教会の存在意義、クリスチャンの存在意義についてこんな話をしておられました。
 イエスさまが地上の生涯を終えて天の御国に戻られた時、天使たちはイエスさまを出迎えたというのです。そしてイエスさまは天使たちに囲まれ、地上での数々の経験や働きについてお話しをなさいました。
 3年にわたる宣教活動の最後のゴルゴタの十字架、3日後の復活、そして40日後のオリーブ山からの昇天へと話は進んできました。
 イエスさまが話し終わると、天使の内の1人が尋ねたそうです。

「しかし、主よ。これから先、どうなるのですか。」

 イエスさまは答えられました。「私が地上に残していた11人の忠実な者たちが福音を宣べ伝え、わたしの愛を教え、行ない、神の国を地の果てまで広げていくのだ。彼ら弟子たちが私の教会を建てるのだ」。
 これに対して、11人の弟子たちのことを天から見てよく知っていたその天使は不安に思って続けたそうです。「しかし、主よ。もし彼らが失敗した時はどうなるのでしょう」。
しばらくの沈黙の後、イエスさまは言われました。「私には他に計画はない。彼ら以外にないのだ。」
私は、そのお話を聞きながら、あらためてイエスさまの私たち教会に対する熱い御心を知らされ、身が引き締まる思いをさせられたことでありました。
 さて、そのような、イエスさまをして、「私には他に計画はない。彼ら以外にないのだ。」と言わしめた、キリストの教会とは何でしょうか。
キリストの期待の中で、大切な働きを担わされている共同体なのです。
 ここからいつも、教会のことを考えてみたいと思います。

 いってらっしゃい。

 牧師 松本雅弘