松本雅弘牧師の日々のみことば

月曜から金曜の毎朝、高座教会の牧師からメッセージをお届けします

御言葉を行う人になりなさい

「御言葉を行う人になりなさい。自分を欺いて、聞くだけで終わる者になってはいけません。」(ヤコブ1:22)

 私の大好きな話です。
 五郎君という5年生の少年がいました。貧しい家庭で、下に弟が2人いました。
下校するとホットケーキを焼き、両親の帰宅を待つのが日課です。
そんな彼に悩みがありました。それは、焼いたホットケーキを均等に切るのが難しく、どうしても自分のだけが大きくなってしまうことです。
そうすると必ずお決まりの兄弟げんかが始まり、「お兄ちゃんだけ大きいのを取るなら、本当の兄弟じゃない!」と弟が泣き出すのです。

 ある日、教会学校で先生が、「受けるより与える方が幸いである。」という聖句から、「イエスさまが本当に生きておられるかどうかは、御言葉を試してみたらわかるよ」と教えてくれたそうです。
イエスさまを信じ始めていた五郎君は〈やってみよう!〉 と決心し、ホットケーキの大きい方を譲るようにしたのです。
それが1週間続き2週間たった頃、「この頃、ボクらに大きいのくれるね。兄ちゃんばかり、いつも小さくてかわいそうだから、ボクの分、少し上げるよ。」とすぐ下の弟がホットケーキの端っこをちぎって五郎君に渡したそうです。
そうしたら3人とも何となく可笑しくなり笑い出し、そのうち3人の目に涙が溢れ、「ボクたち兄弟だね」と五郎君に言ったというのです。

 このようにして五郎君はイエスさまの御言葉が、確かであることを経験しました。今日、あなたに示されている御言葉を試してみてはいかがですか?

 いってらっしゃい。

 牧師 松本雅弘