「光の子として歩みなさい。」(エフェソ5:8)
みどり幼稚園で次のような「ミッションステートメント」を掲げています。
「高座みどり幼稚園は、キリスト教の人間観にもとづき、子どもたちの全人的な成長を祈り求め、総合的な幼児教育を展開するコミュニティー幼稚園をめざします」というものです。
幼稚園の教師、職員一同、このことのために、一生懸命、子どもたちにかかわっていますので、ぜひ、お祈りに覚えていただきたいと思います。
ところで、このミッションステートメントは、全く新しく考え出したのではなくて、今まで、みどり幼稚園の中で、子どもたちの成長を考えたときに、特に繰り返し、繰り返し大切にしてきた聖書の言葉を土台にしながら、もう一度、まとめ直したものです。
その1つが、今日の御言葉、「光の子として歩みなさい」という聖句です。
聖書は、私たちが、「光の子」として歩むためには、光なるお方と向き合って礼拝し、聖書と祈りによる交わりの中に生かされることが必要だ、と説きます。
何故なら、そうしたとき初めて、月が太陽の光を受けて光輝くように、私たちも、神さまの光を反射させる「光の子」として生きることが可能となるからです。
神さまの光とは愛の光、聖さという光、正義という光、つまりイエスさまのご人格に現された光ですが、その光が、私たちを通して反射させられていくのです。
ですから、光なる神さまと向き合う時間を大切にしたいと思います。
礼拝、聖書と祈り、そして「信仰生活の5つの基本」を大事にしていきましょうね。それは、あなたが光り輝くためだからです。
いってらっしゃい。
牧師 松本雅弘