松本雅弘牧師の日々のみことば

月曜から金曜の毎朝、高座教会の牧師からメッセージをお届けします

第一のものを第一に

「あなたがたの天の父は、これらのものがみなあなたがたに必要なことをご存じである。何よりもまず、神の国と神の義を求めなさい。そうすれば、これらのものはみな加えて与えられる。」
(マタイ6:32−33)

 受験シーズンも中盤にきています。全ての良きものは神さまからのプレゼントです。ですから受験を導かれるのも神さまです。
 ところでクリスチャン・ホームの中でこんなことが起こるかもしれません。
 受験生を抱えた親が〈今が受験で一番大事な時だから、礼拝を休んでも目をつぶろう〉と考え、子どもに対して「勉強しなさい!頑張りなさい!」と叱咤激励するのです。
こうして主の恵みと憐れみによって試験には合格したとします。するとどうでしょう。今度はてのひらを返すように「受洗して欲しい」と新たな要求を押し付けてしまう。
この結果、言われた方の子どもは混乱するでしょう。「お父さんもお母さんも、いい加減にしてよ!もう十分勉強したし、あんたたちの要求を飲んだでしょ!何を信じるかくらい、自分で決めさせてよ!」と親の願いを突っぱねるのです。

 どこに問題があるのでしょう? 神さまのことを第一に考えているのか、それとも「そこそこ」に考えているのかという、私自身の信仰の在り方が神さまから問われているように思うのです。
 「何よりもまず、神の国と神の義を求めなさい。そうすれば、これらのものはみな加えて与えられる」とイエスさまは教えておられます。
その教えに従い、自分の願いや周囲のことをいったん横に置いて、まずは私が第一のものを第一にする生活を祈り求めて行きましょう。そうした生活こそが、「これらのものはみな加えて与えられる」と約束された、生ける神さまご自身を体験する道だからです。

 いってらっしゃい。

 牧師 松本雅弘