松本雅弘牧師の日々のみことば

月曜から金曜の毎朝、高座教会の牧師からメッセージをお届けします

神さまからの賜物

「主はアブラムに言われた。『あなたは生まれ故郷/父の家を離れて/わたしが示す地に行きなさい。わたしはあなたを大いなる国民にし/あなたを祝福し、あなたの名を高める/祝福の源となるように。
あなたを祝福する人をわたしは祝福し/あなたを呪う者をわたしは呪う。地上の氏族はすべて/あなたによって祝福に入る。』」(創世記12:1−3)

 創世記の初めを見ると、神さまは力強い御言葉によって無から有を創造されました。
創世記11章30節には、「サライは不妊の女で、子どもができなかった」とさりげなく記されていますが、実は、その直後の12章2節には「わたしはあなたを大いなる国民にする」ことの約束が出て来ます。
 この契約の言葉を受けたアブラムは、まさに生まれ故郷、父の家を離れ、主なる神さまが示される地に出発しました。
でも、その旅はアブラムだけではありませんでした。主なる神さまが共におられる旅だったのです。

 しかも、今日の聖句を見ますと、アブラムにはたくさんの賜物が約束されていました。住むべき土地、その地域の安全、そこでの繁栄、そして子孫が与えられること等。
 つまり、今日の聖句は、日常、私たちが追い求めている、住むべき土地や、その地域での安全、また経済的な意味での繁栄、そして家族の安全などは、本来は追い求めた結果、獲得するものではなくて、
あくまでも、全ての必要をご存じの神さまが私たちのために備え、授けて下さる祝福の賜物であることを教えているのですね。
 私たちは、何かを獲得する前に、神さまによって私自身の「信仰の目」を開いていただき、神さまがすでにくださっている祝福の賜物に気づかせていただきたいと思います。
住むべきところや、家庭や、仕事や人間関係、様々な安全等も含め、1つひとつを数えて神さまに感謝しましょう。
その結果、きっと心が喜びで満たされてくることでしょう。

 いってらっしゃい。

 牧師 松本雅弘