松本雅弘牧師の日々のみことば

月曜から金曜の毎朝、高座教会の牧師からメッセージをお届けします

ポストコロナの祈り

「神よ、わたしを究め、わたしの心を知ってください。わたしを試し、悩みを知ってください。御覧ください、わたしの内に迷いの道があるかどうかを。どうか、わたしをとこしえの道に導いてください」(詩編139:23−24)

 5月25日に緊急事態宣言が解除され、社会が少しずつ動き始めています。教会もどのように礼拝を再開するのか、神さまの御心を求めつつ歩んでいるところです。
ペンテコステ礼拝でもお話しましたが、キリスト教の新聞社の方と電話をする機会がありました。
コロナ感染が始まった頃、「礼拝はどうしていますか」と取材を受けたのですが、記者曰く、その頃は正直、コロナが収束したら教会の礼拝をどのように戻していくかを改めて記事にまとめようと考えていた。
ところが様子が全く違う。果たして教会活動を元通りに戻せるのか簡単に記事が書けないとおっしゃっていました。

 ところで、教会に伝わる、「ニーバーの祈り」と呼ばれる有名な祈りがあります。
“神さま、変わることのないものを守る力と、変えるべきものを変える勇気と、この2つを識別する知恵を与えてください。”
 先日、FBを見ていましたら、水谷潔牧師が「ニーバーの祈り」をベースに「ポストコロナの祈り」と題して、次のような祈りを紹介しておられました。
“神よ、ポストコロナにおいて、元に戻すべきものを、元に戻す力をください。
元に戻すべきではないものを、戻さない勇気をください。そして、元に戻すべきものと戻すべきでないものを区別する賢さを与えてください。”
祈りの最後に、次のような言葉も添えておられます。「回復とは必ずしも『復元』ならず。 時に『改革』こそ、真の回復なり」。
 私はこれを読み、今の私たちに本当に必要な祈りだと思わされました。少しずつ日常を取り戻そうとしている今、生活のなかで、この祈りを祈り、神さまから識別する知恵をいただきたいですね。

いってらっしゃい。

牧師 松本雅弘