松本雅弘牧師の日々のみことば

月曜から金曜の毎朝、高座教会の牧師からメッセージをお届けします

究極の一つ手前の真剣さで

「信仰の創始者また完成者であるイエスを見つめながら」 (新共同訳聖書 ヘブライ12:2)
ヘブライ人への手紙は、今の時代を生きるクリスチャンのことを、福音のタスキを肩からかけて走るリレー走者にたとえています。 リレーの場合、前の走者からタスキを受けたにもかかわらず、誰かが途中棄権したら、その時点でチームの努力が水の泡になります。キリスト教会の歴史もそうです。 これまで多くの信仰の先輩たちが、福音のタスキを胸に、託された道のりを走って来ました。でも、2021年今現在、この大和市とその周辺で福音のタスキをかけて走るように任されているのは私たちの他に誰もいません。定められた区間を走り切り、タスキをつないで初めて、信仰の先輩たちの走りが報われるのです。 聖書は、「このように多くの証人に雲のように囲まれているのですから、…自分に定められている競走を忍耐強く走り抜こうではありませんか」(ヘブライ12:1)と語られています。 昨年、高座教会の「七〇年史」、『主イエスを見つめながら』が発行されました。それを読むと、高座教会にはすでに天に上げられた多くの信仰の先輩がいて、天にあって私たちの走る姿を応援し、私たちの走りをかたずを飲んで見守っていることが分かります。 でも、そうしたことを聞けば聞くほど、「そんな重大な責任を担わされていたなんて、全然、知らなかった」とか、「何だか緊張してしまう」と言われるかもしれません。でも、そうした私たちのために語られているのが今朝の聖句です。 聖書は主イエスを「信仰の創始者また完成者」と呼び、レースを開始してくださったお方は、レースを完成してくださるお方だと証しするのです。主イエスが必ず完成してくださる。ですから私たちは、がむしゃらに走る必要はない。ある人が言ったように「究極の一つ手前の真剣さ」をもって走ればよいのです。
いってらっしゃい。
牧師 松本雅弘
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