松本雅弘牧師の日々のみことば

月曜から金曜の毎朝、高座教会の牧師からメッセージをお届けします

「ほんとうに知ることは、知っていることによって人間が変わること」

「そればかりか、私の主キリスト・イエスを知ることのあまりのすばらしさに、今では他の一切を損失と見ています。キリストのゆえに私はすべてを失いましたが、それらを今は屑と考えています。」(フィリピ3:8)
 アントニー・デ・メロというクリスチャンが『小鳥の歌―とても短い123の物語』という本を書いています。その中に「キリストを知ること」というタイトルで、つい最近、クリスチャンになった人と彼の友人との間に交わされた対話が出ていました。
【キリストを知ること】 アントニー・デ・メロ作  「そこできみはクリスチャンになったというわけだね?」  「そうだよ」  「ではきみ、キリストについてたくさんのことを知っているにちがいない。話してくれたまえ。彼はどこの国で生まれたの?」  「知らないよ」  「死んだとき、何歳だったの?」  「知らないよ」  「彼がした説教の数はいくつ?」  「知らないよ」  「きみはキリスト教徒になったけれど、キリストについて殆ど知らないんだね?」  「そのとおりさ。キリストについて殆ど知らないことが恥ずかしい。でも、これだけは知っている。3年前、ぼくは酔っ払いだった。借金があった。ぼくの家族はバラバラになってしまっていた。妻と子どもは、毎晩、ぼくが家に戻るのを怖がっていたんだ。でも今、ぼくは飲むのをやめた。借金もない。ぼくの家庭はしあわせだ。子どもたちはぼくの帰りを毎晩とても待ち望んでいる。これはみんな、キリストがぼくにしてくれたんだ。ぼくはキリストについて、このことだけは知っているんだ!!」    最後に、アントニー・デ・メロは、その文章を次のように結んでいました。
「ほんとうに知ることは、知っていることによって人間が変わることです。」    あなたはキリストをどのように知っておられますか?
 いってらっしゃい。  牧師 松本雅弘 発行者名:高座教会 連絡先:info@koza-church.jp 住所:大和市南林間2−14−1