松本雅弘牧師の日々のみことば

月曜から金曜の毎朝、高座教会の牧師からメッセージをお届けします

主イエスの愛を知っていますか

「だから、言っておく。この人が多くの罪を赦されたことは、私に示した愛の大きさで分かる。赦されることの少ない者は、愛することも少ない。」(ルカ7:47)
 ある日、シモンは、イエスさまを食事に招待しました。すると、その食事の席に、町でも有名な「罪深い女」が入ってきたのです。普通でしたら、「お前みたいなヤツが来る場所じゃない。さっさと出て行け」と、家の外につまみ出されてもよかったでしょう。ある意味、彼女は、そうした危険を冒しながら、そこにやってきたのだと思います。その理由は、主イエスにお会いしたいと心から願っていたからです。  彼女は、主イエスの背後から遠慮がちに近寄りました。感極まってか、目から涙がこぼれ落ちてきます。その涙が、習慣にならい足を伸ばしながら食事をしていたイエスさまの足にかかってしまったのです。すると彼女は、とっさに自分の長い髪の毛をほどき、その涙をぬぐいました。それだけではありません。足に接吻し香油を塗り始めたのです。 これに対して主イエスは、足を引っ込めることもせずに、なすがままにされました。 見ていたシモンは心の中で主イエスを非難しました。ところがこれに対して主イエスは、「あなたに言いたい事がある」と前置きした後、譬えをもって、「赦される事の少ない者は、愛することも少ない」と語られたのです。 主イエスに近寄り涙が止まらなくなり、足に口づけし、高価な香油を注いだ女性は、悪いことをしたために町の人々からは責められていた人です。でも主イエスは責めませんでした。彼女の全てを赦し、愛されたのです。その驚くような愛に対し、今度は彼女の方が自分にできる精一杯を主イエスに捧げ、その御方への愛を表現しました。 主イエスに赦され、助けられ、愛されていない人はいません。ただ、そのことに気づいていない人は大勢います。あなたは、いかがですか?
いってらっしゃい。
牧師 松本雅弘
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