「味わい、見よ、主の恵み深さを。幸いな者、主に逃れる人は」（詩編３４：９）
詩編記者は、信仰の仲間である私たちに対して、「味わい、見よ、主の恵み深さを」と語り、主がいかに恵み深い方であるかを、味わうようにと勧めています。 同じ個所を新共同訳聖書で読みますと、「味わい、見よ、主の恵み深さを。いかに幸いなことか、御もとに身を寄せる人は」となっていました。つまり、ほんとうの意味での幸いを経験するために、詩編記者は「御もとに身を寄せる」ことを勧めているのです。 私たちは行動する前に、まず神さまから恵みを受ける必要があります。立ち働く前に、主の御前に静まる必要があります。愛する前に、主に愛されることを確認する必要があるのです。私たちは土の器ですから、まずは、その土の器を主の恵みで満たしていただくことが大切なのです。 今日の一日、主の祝福がありますように！
いってらっしゃい。
牧師 松本雅弘
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