松本雅弘牧師の日々のみことば

月曜から金曜の毎朝、高座教会の牧師からメッセージをお届けします

神を知ること

「この私をあらゆる苦難から救い出してくださった主は生きておられる。」(列王記上1:29)
 「神について知ること」と「神を知ること」は分けて考えなければなりません。 「神について知ること」は、神に関する知識を得ることです。聖書や神学を勉強すれば、また教会生活を長く送れば神についての知識も比例して増えてくることでしょう。しかし、ここには大きな落とし穴があります。 神についてたくさん知ったとしても、その人がキリストに似た者に変えられているかどうかは別問題なのです。勿論、神についての知識も、ないよりはあった方がよいのでしょう。しかし、それよりももっと大切なことは、「神を知ること」です。単なる頭の知識としてではなく、自分の心によって、自分の存在そのもので、自分の生活を通して、神を体験することこそが大切なのです。「神を知ること」は、神の生き方に倣うことであり、神の生き方にあなた自身が近づくことなのですから。  この二つの知識のちがいについて、ある人はりんごにたとえて話していました。  りんごについて知っている人とは、りんごがどこで栽培され、一本の木にどれくらいの実がなって、りんごにはどれだけの種類があるかなどの知識を持っている人です。それに対して、りんごを知っている人は、りんごがどれほど美味しいか食べてその味を知っている人のことなのです。  晩年のダビデが、今までの歩みを振り返り、「この私をあらゆる苦難から救い出してくださった主は生きておられる」と告白しています。この時のダビデは、まさにりんごを食べるようにして、今までの主なる神さまとの長い間の歩みを通して、私にとっての主なる神さまとは、「この私をあらゆる苦難から救い出してくださった主なのだ」と、主との生きた交わりを通して体験していたのです。  あなたにとって神さまとはどのようなお方ですか?
いってらっしゃい。
牧師 松本雅弘
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