松本雅弘牧師の日々のみことば

月曜から金曜の毎朝、高座教会の牧師からメッセージをお届けします

春の歓迎礼拝

「その頃、この道のことでただならぬ騒動が起こった。」 (使徒言行録19:23)
 使徒パウロの語る御言葉によって、聖霊が働き、エフェソにある教会が教会らしく成長し、一人ひとりが変えられていった時、それがエフェソ住民にとって真の神さまを指し示す証しとなっていきました。しかし一方で人々の心の中に、ある種の不安感と危機感も募っていったようです。こうしたなかで騒動が起こったと聖書は伝えています。 銀細工職人のリーダー格のデメトリオという金持ちの男が、「手で造ったものなど神ではない」と主張しながら伝道しているパウロの存在がいかに自分たちにとって不利益かを、アルテミス像を造って生計を立てていた職人たちを集めて訴えたのです。それがきっかけとなりエフェソの町全体を巻き込む大騒動に発展していきます。 注目したいのは、騒動の直接の原因が教会にあったという点です。分かりやすく言うならば、コミュニティー教会として仕えていくことは、ときにその地域社会の人々にとって好ましからぬ状況が起こりうるということでしょう。 また教会の側の私たちも、新しい人々を教会に迎える時、迎える私たちにも変化が要求されるかもしれません。 考えてみれば、伝道とは、教会の私たちにとって理解のある人、「物わかりのよい」若者や子どもたちに対してだけ働きかける業ではないからです。むしろコミュニティー教会として生きるということは、地域社会が抱える問題を抱え込む可能性があります。 そう言えば、主イエスは、最後に問われることは愛である、と教えてくださいました。自分とは異なる人々をどれだけ愛し、支え合えたのか、ということでしょう。 今月は春の歓迎礼拝が行われています。イエスさまを紹介するチャンスとして用いられたらと思います。
いってらっしゃい
牧師 松本雅弘
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