松本雅弘牧師の日々のみことば

月曜から金曜の毎朝、高座教会の牧師からメッセージをお届けします

神の優しさ

「大急ぎで彼(エパフロディト)を送り返します。そうすれば、あなたがたは彼と再会して喜ぶでしょう…。だから、主にある者として大いに歓迎してください。」(フィリピ2:28―29)
 月曜日、帰宅しますと、牧師館の庭の草木が、私たちの帰国を待ってくれていたようで、ホッとしています。皆さまのお祈りを心から感謝します。  〈帰国のご報告を〉と思い、心に浮かんだのが今日の聖句でした。エパフロディトは獄中のパウロの助けたいとのフィリピ教会全体の思いを託され、物資と献金を携え遣わされた人です。ところが助けに行ったはずのエパフロディト自身が病を患い、逆にパウロたちの手を煩わせてしまった。お世話しに行ったはずなのにお世話される側になってしまったのです。持って行った献金の大部分が自分の治療費に消えてしまったかもしれません。そして回復したあとも、〈どんな顔をしてフィリピに帰れるだろうか〉と悩んだことでしょう。こうしたエパフロディトを送り返すにあたって書かれたのが今日の聖句でした。  今回のアメリカでの一連の出来事を通し、私は教会の皆さんの優しさ、その優しさの背後にある神さまの優しさに触れる経験をさせていただいたと思います。 パウロはエパフロディトを「私の兄弟、協力者、戦友」と呼んでいますが、実際のエパフロディトは、その言葉のように立派な人物ではなかったかもしれません。でも「大いに歓迎してください」と執り成す言葉に込められたパウロの優しさに感動するのです。そして、こうした優しい目で見守られていくとき、次世代のリーダーエパフロディトは確実に成長していったのだと思います。そしてこの眼差しの極みがクリスマスであり、十字架です。そこに現された眼差を注ぎ続けておられる神さまの優しさに留まるなかで、エパフロディト同様、私たちも変えられ成長していくのです。
いってらっしゃい。
牧師 松本雅弘
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