松本雅弘牧師の日々のみことば

月曜から金曜の毎朝、高座教会の牧師からメッセージをお届けします

神の国と神の義を求めなさい

「まず神の国と神の義とを求めなさい。そうすれば、これらのものはみな添えて与えられる。」(マタイ6:33)
 こんな話を読みました。 ある日、入園に備えて、園長先生が四歳の子とそのお母さんとの面談をしました。最初に園長先生が、緊張をほぐすことを目的に次のような質問をしたそうです。 「いずみちゃん、いま、いくつなの?」 四歳のその子は、戸惑った面持ちでお母さんの胸のあたりを指でつつきながら「おかあさん、ね、あたしいくつなの?」と小声で言いました。 その姿は、園長先生の眼には、あどけない、微笑ましい光景と映りました。 ところが、その瞬間にお母さんの表情がサッと変わったのです。そして、「先生、ごめんなさい」と言って、「実は昨日、この子を連れてディズニーランドへ出かけ、この子に『三つ』と言わせたのです。」お母さんは涙声になって、「もうこんなこと二度としません」と語ったのです。 以前、「声なき者の友の輪(FVI)」の神田英輔先生から「神の国」とは「神の主権がおよぶところ」と教えていただきました。神さまの価値基準に従って物事が動いているところは、そこに神さまの国があるからです。 私たちの時代、ともするとどんなことでも「損か得か」で判断してしまうことがあります。神さまの価値基準、すなわち聖書の教えに従う代わりに、自分が得することを最優先してしまうことがあります。 そんな私たちにイエスさまは言われました。「まず神の国と神の義とを求めなさい。そうすれば、これらのものはみな添えて与えられる」と語られ、私たちのすることと、神さまがしてくださることを混同しないようにと教えてくださっているのですね。 「損か得か」はこの世の価値基準です。でも神の国の価値基準は、常に神さまの御心が表されること(神の国)と、神さまとの正しい関係(神の義)にあるのですね。
いってらっしゃい。
牧師 松本雅弘
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