「あなたは、あなたの神、主の聖なる民である。あなたの神、主は、地上にいるすべての民の中からあなたを選び、ご自分の宝の民とされた。」（申命記７：６）
誕生日に贈られたプレゼントの中で忘れられない物があります。末の息子が幼稚園の頃のプレゼントです。それは二枚の絵と新聞を折ってガムテープで補強して作ったペン立てです。ペン立ては壊れてしまいましたが、その絵は今でも大切にしています。 私にとって最高のプレゼントで、いまでも私の宝物の一つです。お父さんに喜んでもらおうと一生懸命に描いてくれた息子の心が込められているからです。どれほどのお金を出しても買うことはできません。 聖書は、あなたが「神さまの宝物」であることを教えています。ほかの人と比べて自分の価値を計ってみても何も起こりません。周囲の人が何と言おうと、またあなた自身の心が〈本当かなぁ…？〉と囁いたとしても、神さまがはっきりと言われます。「あなたは私の宝物！」と。 あなたは、ご自分が神さまにとっての宝物であることをご存じですか？ 今日、何度も「私は神さまの宝物」とご自分の心に語りかけてください。神さまはあなたのことを、そのように思っておられますから。
いってらっしゃい。
牧師 松本雅弘
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