「ノアは主のために祭壇を築いた。そしてすべての清い家畜と清い鳥の中から選んで、焼き尽くすいけにえとして祭壇の上で献げた。」(創世記8:20)
創世記は、大洪水の後、箱舟から出たノアが最初にしたことが、礼拝のために祭壇を築くことであったことを伝えています。 この時のノアとその家族は、危機的な状況に置かれていました。それは箱舟から出たノアとその家族を待ち受ける世界はエデンの園のように整えられた世界ではなく、大洪水の爪あとを深く残す世界だったからです。後片付けから始まり、やるべきことはたくさんあったと思います。 そうした中で、ノアとその家族が直面していた課題を一言で表すとするならば、「何を優先すべきか」ということだったと思います。 実際、ノアが優先したのは何だったでしょうか。創世記によれば、彼は、何を置いても、まず初めに、神さまを礼拝するところから始めていったことを伝えています。 ノアとその家族にとって、大洪水後の生活の再建は簡単ではなかったと思われます。やるべきことがたくさんありました。洪水の後片付け、衣食住の確保、動物の世話等々。いずれにしても、猫の手も借りたいほどの忙しさが彼らを待ち受けていました。 しかし山積した問題と取り組む前に、まずノアがしたことが、神さまを礼拝したことだったのです。ノアは生活の中心に祭壇を築き、神礼拝を中心とした中で、生活の再建にとりかかろうとしたのです。 神礼拝を中心としたことは、神さまを中心としたということです。礼拝を中心に位置づけるということは、自分が神さまになるのではなく、真の神さまを神さまにするという主体的な選びなのです。現在のあなたの生活の中心はどこにありますか?
いってらっしゃい。
牧師 松本雅弘
ご感想は下まで(スマホ・パソコンの方向けです) forms.gle/j3zkw1Rccd6Y1bSg6
発行者名:高座教会 連絡先:info@koza-church.jp 住所:大和市南林間2−14−1
創世記は、大洪水の後、箱舟から出たノアが最初にしたことが、礼拝のために祭壇を築くことであったことを伝えています。 この時のノアとその家族は、危機的な状況に置かれていました。それは箱舟から出たノアとその家族を待ち受ける世界はエデンの園のように整えられた世界ではなく、大洪水の爪あとを深く残す世界だったからです。後片付けから始まり、やるべきことはたくさんあったと思います。 そうした中で、ノアとその家族が直面していた課題を一言で表すとするならば、「何を優先すべきか」ということだったと思います。 実際、ノアが優先したのは何だったでしょうか。創世記によれば、彼は、何を置いても、まず初めに、神さまを礼拝するところから始めていったことを伝えています。 ノアとその家族にとって、大洪水後の生活の再建は簡単ではなかったと思われます。やるべきことがたくさんありました。洪水の後片付け、衣食住の確保、動物の世話等々。いずれにしても、猫の手も借りたいほどの忙しさが彼らを待ち受けていました。 しかし山積した問題と取り組む前に、まずノアがしたことが、神さまを礼拝したことだったのです。ノアは生活の中心に祭壇を築き、神礼拝を中心とした中で、生活の再建にとりかかろうとしたのです。 神礼拝を中心としたことは、神さまを中心としたということです。礼拝を中心に位置づけるということは、自分が神さまになるのではなく、真の神さまを神さまにするという主体的な選びなのです。現在のあなたの生活の中心はどこにありますか?
いってらっしゃい。
牧師 松本雅弘
ご感想は下まで(スマホ・パソコンの方向けです) forms.gle/j3zkw1Rccd6Y1bSg6
発行者名:高座教会 連絡先:info@koza-church.jp 住所:大和市南林間2−14−1