松本雅弘牧師の日々のみことば

月曜から金曜の毎朝、高座教会の牧師からメッセージをお届けします

今日は入園式です

「そして、子どもたちを抱き寄せ、手を置いて祝福された。」(マルコ10:16)
 今日、みどり幼稚園の標準保育の子どもたちが入園します。子どもたちとそのご家族が、入園をきっかけに、イエスさまと出会うことができるようにと祈っています。 さて、イエスさまの周りにはいつも大勢の人がいました。そこに赦しがあったからです。人を受け入れる雰囲気が満ちていたからです。話を聞こうとやって来た人、病気を治してもらおうとして来た人、悲しい心を慰めてもらいたいと思って集まって来た人。煙たがられているのではなく、歓迎されていることを肌で感じることができました。 子どもたちにもそれが分かっていました。イエスさまはそうした彼らを抱き上げ、手を置き、祝福されたと聖書は教えます。 実はここにイエスさまが教える《子育ての三つのポイント》があるのです。 第一に「抱き寄せる」。スキンシップです。抱き寄せられた子どもは、自分の存在を相手に任せる経験によって人を信頼する能力、外界への信頼感が培われていくと言われます。〈人を信頼していい/自分を任せてもいい〉そうした信頼感です。その結果、冒険心もわいてきます。自分を存分に発揮することができるのです。 第二に「手を置く」。これは祈りです。「私が植え、アポロが水を注いだ。しかし成長させてくださったのは神です」とパウロは教えています(Ⅰコリント3:6)。本当の意味で子どもを成長させてくださるお方は神さまです。ですからそのお方に祈るのです。  第3に「祝福する」。ほめることです。何かを見つけてほめます。その子であることを認めることです。ほめられることにより、ありのままの自分自身と向き合う力が湧いてきます。 最後に一言。イエスさまは子どもたちだけでなく、あなたに対しても同じことをしてくださっていること、知ってますか?あなたも神の子ですからね!
いってらっしゃい。
牧師 松本雅弘
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